銀杏黄葉、上演間近!!

 2011-03-23
らくらく演劇塾公演「昏れてなお銀杏黄葉の・・・」

本番が今週末に迫っております。

このような現状で、本当に公演をやってもいいのか・・・という話も出たそうなのですが、
予定通り、上演することになりました。

今日からの4日間は、らくらくは本番までノンストップ体制

23日、最後の通し稽古
24日、会場仕込
25日、ゲネ
26日、本番・・・

今回はダブルキャストですから、通し稽古もゲネも絶対2回通さないといけないんですよね・・・
まぁ、稽古が多いに越したことはないんですが、2時間規模の通し2連ちゃんはやはりしんどいものがあります。



さて、今回、山岡義夫役で出演いたします私、パンフの編集も仰せつかりまして、
ちょっと頑張らせていただきました。

キャストの写真、コメントも、いつもより豊富ですw

以下は締切ギリギリに届いた、演出・熊本先生のコメント
今回の演出の意図がちょっとでも汲んでいただけるかと・・・



「父帰る」という菊池寛の有名な芝居がある。大正9年2代目猿之助により初演された。放蕩三昧の末、妻、子を捨て、子供の預金にまで手をつけ、女性と共に出奔した父宗一郎。残された一家の20年に亘る苦闘の末、やっと掴んだ小市民的幸せ。そこに老いさらばえ、無一文の老人が故郷恋しさに、妻子の下に帰って来る。父子相克のドラマである。
「昏れてなお銀杏黄葉の・・・」は、父帰るの現代版。高度成長期を通り越し、バブルはじけた日本に「母帰る」なのだ。時を超え、現代の「母帰る」は成立するのだろうか。子が親を殺し、親が子を殺す、家族崩壊、親子の絆が希薄になっている今、何とするどい問題提起である。
「父帰る」ほど一方的ではないが、これほど矛盾をはらんだ人物を主人公とする芝居を、私は和田澄子さんの他作品に知らない。77歳になった福田フクには、嫌いで別れた夫と子「美代子」が、たびたび夢に出てくるようになった。長屋の隣、小坂一家と押入れを行き行きにし、模擬家族を楽しむのも、若い時、子を捨て家出した後悔からの逃避である。子が鬼の世話で見つかると、逢いたがったり、怖がったり、隣の子供に生体(肝臓)を提供しようと、首つり自殺、失敗。これほど矛盾や不合理を芝居にするには、コメディーしかない。そこで鬼さん、藤娘の登場となりました。





杉本さんも言っていましたが、今のような状況だからこそ、「絆」の大切さ、尊さを大事に見せていきたいですね・・・

で、そのような演出の思いを受けて頑張るフク婆さん。
2ステージ両方に出演し、しかもほとんど出ずっぱり。

そんなハードな役をこなす、主演の福田フク役・岡本さん(写真右)のコメントを以下に紹介しましょう。
(字数の都合でパンフレットではカットした分も含めて)
IMG_0016.jpg

昭和の歌姫 “ひばりちゃん”大好きな、フクさんの人生悲喜こもごもを
経験不足な私ですが、周りの皆様の力を借りて、練習しました。
最後まで観ていただければ、嬉しいです。



らくらく演劇塾 第6回公演
「昏れてなお銀杏黄葉の・・・」
3月26日(土)上演!(午前11時と午後3時の2回公演)

ISTAはばたき大ホールにておまちしております!!



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笑いと涙、そしてペーソス・・・だから演劇はおもしろい! 奈良は生駒を舞台に活躍する、生駒市民劇団「シアター生駒」です!!

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