第4回本公演「頭痛肩こり樋口一葉」

 2009-11-10
2001年上演

作 井上ひさし
演出 熊本 一

【解説】
(詳細後日追記)

【あらすじ】
明治23年。
父を失い没落の一途をたどる樋口家。
残っているのは、外面が良く、他人には気前のいい母多喜。
19歳で相続戸主となってしまった夏子。
器量よしでお針仕事も上手な妹邦子の3人となっていた。

夏子は和歌の才能を認められ「萩の舎」の内弟子となっている。
常に死への誘惑に駆られながらも、心密かにうんと売れて、お金が稼げる小説家を目指している。
優しく、姉思いの邦子は、夏子の夢を知り応援してくれるが、多喜には、旧時代への思慕からなのか、理解してもらえず、樋口家の存続を背負った夏子は、肩こり、頭痛の毎日である。

そんな樋口家を毎年盆の16日に訪れる女達がいる。

一人目は、元旗本のお姫様(今は落ちぶれ士族の奥方)稲葉鑛。
乳母だった多喜を慕い、樋口家を実家のように思い毎年盆礼にやってきては、多喜を相手に武士の商法で稲葉家の財産を食いつぶす亭主の愚痴を言っている。

二人目は、夏子達の父の同僚(八丁堀同心)の娘で、私立小学で恭士をしている中野八重。
社会正義のための戦いに敗れた兄を獄中に失う悲しみを乗り越え、一時は幸せな結婚生活をつかんだかに見えたのだが、その後は数奇な運命にもてあそばれ、ついに苦界に身を堕す。

そして、最後の三人目は、なんと幽霊。
若くして恨みを呑んで命を落した幽霊・花蛍の姿は、夏子だけが見ることができる。

もつれよじれた因縁の糸を必死に手繰る花蛍と、互いに心を通じ合い、手繰った糸のその先に、
明治の天才女流作家一葉こと樋口夏子が見たものは・・・?

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笑いと涙、そしてペーソス・・・だから演劇はおもしろい! 奈良は生駒を舞台に活躍する、生駒市民劇団「シアター生駒」です!!

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