なぜシアター生駒は奈良演劇祭に出られなかったのか

 2016-02-26
本来なら「朗読とか演ってみました。」の振り返りをするところだが、先に取り上げるべき話題がある。

にも触れたが、今日から数回に分け、シアター生駒が奈良演劇祭に出れるかどうかの考察をしてみたい。

ちなみに、これは、私 小柳個人の考察なので、シアター生駒の公式見解とかではない事をお断りしておこう。

だったら「公式ブログ」で書くんじゃないよ、というところだが、まぁ、色んな方の目に触れて、シアター内外での話のたたき台にでもなればと思う次第である。



まず、日程の問題から



奈良演劇祭は例年、5月の末に、数日間にかけて開催される。(今年は5月28日と29日)
5月ならば、シアター生駒の本番がバッティングすることはまず無いのだが・・・

現在、シアター生駒の本公演は、「マイサポいこま」の助成を受けて制作している。

マイサポいこまは、生駒市民が支援したい事業を各自選択して、届け出をし、その結果で支援金額が確定するという、制度である。
その届出期間は7月から8月半ばであり、本公演の上演時期は、その期間中もしくは、遅くとも秋の前半頃に設定するようにしている。

これは、「ヘンゼルとグレーテル」「まほろば」での経験を踏まえてのことだが、あまり時期を離しすぎると、マイサポ事業としてのアピールが弱くなり、「届出のお願い」と「公演告知」を二度に分けてしなければならなくなるのだ。(届出期間中の上演ならば、会場でお客様に届出用紙を直接書いてもらうこともできる)


本公演の稽古期間は基本3~4ヶ月

夏の上演を目指すならば、稽古は遅くとも4月にはスタートしていなければならない。

5月末の演劇祭に出演するとなると、当然制作・稽古期間が、2カ月ほど被る訳だが、現在のシアター生駒は、2班編成が組めるほど大所帯ではないし、稽古時間を倍にできるほど時間に余裕があるかというと・・・




演劇祭に合わせ、なるべく公演時期を遅くする手もあるが、実は公演日を設定するに当たって優先すべきことが、もう一つある。

演出家と照明・音響・舞台装置の各スタッフのスケジュールだ。

シアター生駒のみならず、大阪、京都、そして奈良と、様々な場所での芝居に携わってる方々なので、まずはこの人たちの予定を抑えないといけない。
そのへんの事情もあって、今年の本公演の日程も、8月頭に固まりつつある。


シアター生駒は、「演劇を暮らしの中に」をモットーにしている。

長く続けていきたいからこそ、無理の無いスタイルを模索している。
スケジュールがタイトになって、普段の生活があっぷあっぷするのは、本意ではない。

家庭や仕事を抱えつつ、それに支障が無いギリギリのラインを行ったり来たり・・・

なので、公演回数を増やすのは、結構、冒険だったりするのである。




つづく



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笑いと涙、そしてペーソス・・・だから演劇はおもしろい! 奈良は生駒を舞台に活躍する、生駒市民劇団「シアター生駒」です!!

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