シアター生駒 グルメリポート(第1回)
2012-04-30
前回の日記についた「ゲームオバケ」を名乗る人物からのコメント記事と何の関連も無い、このコメントを単独で読んだら、何かのイタズラか嫌がらせか?ととられても仕方が無いのですがw
一応、補足説明しておきましょうか。
4月の最終稽古日となった、29日。
ダンスパートの再確認からスタートし、その後、芝居後半部分の抜き稽古。

山中さんが演じる某人物に起きる変化が、後半の主軸になります。
抜き稽古の後は、通し稽古。
ほとんど流れを止めずに通した結果、上演時間が1時間10分程になることも分かってきました。
この日の稽古は、いつもより若干早く切り上げ。
なぜなら、稽古後に「中打ち上げ」があったからであります。
会場のかざばなに向かった一行は、素晴らしい臭覚を以って駆けつけて下さった菊川先生と合流。
紀村さんのお子さんたちも加わって、賑やかな宴がスタートいたしました。
そして、おいしい料理が次々運ばれる中、遂に専属子役の悠介くんにとって待望の物が・・・!
そう、先日の日記で触れた、からあげであります!!
私、この席上で、悠介に「からあげ」のレビューを書きなさいと要望したんです。
(彼のリクエストで、今回のメニューに入れていただいてますからねぇ)
で、文面考えさせて、ちゃんと写真も撮って、こっちでグルメリポートっぽく載せよう思ってたんですけど・・・、
当人、この感激を少しでも早く伝えたかったのか、(それとも、ママのスマホ使って投稿してみたかっただけなのかw)、とりあえず一番新しい記事のコメント欄に投稿しちゃって、前述の謎コメントができたという訳。
熊本先生もビックリですね。
では、あらためて、リポートといきましょう♪
「シアター生駒 グルメリポート!」
今日のお店は、生駒の居酒屋「かざばな」さんです。
それでは、現場のユウスケさ~ん!

ユウスケ(店内)「メッチャおいしーーーー! 唐揚げがジューシー~! カレー風味の塩でウマさばいぞう!」
・・・はい、ありがとうございましたw
これで、かざばなさんの売り上げに、少しでも貢献できればいいんですが・・・
断っときますけど、この日はシアター生駒の貸し切りで、普段は店内で小学生が料理ガッついてるなんて光景はまず無いです。安心してご来店くださいw
さて、私は、途中から抜けて夜勤に入ってますんで、この中打ち上げが最終的にどんな惨状になったかは分かりませんが、最後に、この席上で発表された大事な事だけ書いておきますと・・・
「ひゅ~どろろ」につづく24回目の公演が、菊川先生の演出で上演されることになりました!
そして紀村さんも、その場でこの作品に出演される事を表明!!
(さすが!こういう席上の紀村さんは揺るぎない!w)
既に演目も決定しているのですが、これに関しましては後日に詳細を。
とりあえずは、紀村さんが表明を後日撤回しないようにするためのメモ書きですw
スポンサーサイト
意味にこだわる?
2012-04-29
月刊イグザミナという雑誌に、我らが熊本先生の記事が、2号に渡って組まれております。わぁ、グラビアに1ページ割いてる~!w

まぁ、主に劇団大阪やシニア劇団関連の記事なんですが、
熊本ファンには必見であります!
らくらく演劇塾では、新たな「でまえ公演」のレパ入りをしたそうですが、
おそらくは、温かくも鋭い目線で稽古をご覧になっているんでありましょう。
そう、こんな感じ(↓)で。

さて、「ひゅ~どろろ」でありますが、
4月も終わりを告げようとしているこの時期、
さすがに、各自台本を離して稽古に挑みつつあります。
しかし、一部の登場人物に与えられたセリフ群は、非常に役者泣かせでありまして・・・
あのね・・・
意味が無いのw
どう意味が無いのかってのは、まだ言及しませんけど、
「意味が無い」ってことは、どういう事かっていうと、
繋がりを持ったセリフじゃないってことだから、
要するに覚えにくいっていう・・・w
ありゃ、頭で整理するとかじゃなくて、
文字通り、身体で覚えるしかないんでしょうねぇ・・・
意味が無くても面白い?
意味が無くても美しい?
果たして、いかなるコトバが舞台上を飛び交うのでありましょうか・・・!?
稽古は明日も続きます!
ひゅ~どろろ、舞台セットの断片
2012-04-25
22日は稽古が無かったのですが、何人かはこちらを観に行っていたようです。「ひゅ~どろろ」の作者・谷川俊太郎さんのコンサート。
その世界観を体感してきた皆さんは、今後演技に何か反映されてくるんでしょうか・・・?
私は行けてないので、また感想教えてください。

その前日の21日は、照明の北尾さんに稽古を見てもらったり、杉本さんが舞台に使う幕を持ってきてくれたり、
より具体的にどんな形の舞台にするのかを、進めていきました。

果てさて、どのような舞台装置が出来上がりますやら。
芝居の構成においては、某ユニット(?)によります、独自のプロローグ部分も追加されました。
ここで、ガッチリお客さんのハートを掴めるようにしたいものです。
奈良の劇団だ!シアター生駒
2012-04-18
「ひゅ~どろろ」のキービジュアルが出たところで、現代語狂言の狂言回しというか、主人公というか、主要キャラが2人姿を現しました。物語の中心となる8歳の少年とおじいさん、演じるは前谷治世恵と岡さんです。
2人とも、見事に性別が逆転してます。
特に前谷嬢は初の男役ですが、シアターの女優陣はほとんど皆が通ってきた道。
通過儀礼として、しっかり演じ切ってもらいましょう。
さて、先日、気紛れで「奈良 劇団」をキーワードにして、検索をかけてみたのですが・・・、
「シアター生駒 ニュース」が全くヒットしない!!w
挨拶文には「奈良県生駒市の市民劇団、シアター生駒のページです」って、一応書いてるんですけどねぇ・・・
「シアター生駒」や「生駒 劇団」で検索してくれる方って、正直稀だと思うし、
ページがヒットしやすくなるように、ここは策を練らないと・・・
宣伝・広報のためのページが、意味を為さなくなっちゃいますからねぇ。
とりあえず、こんな所やあんな所に登録はしてみました。
こんな感じで、バンバン、ネット上での露出度を増やしていきたいと思います。
今度の「ひゅ~どろろ」を宣伝したいってのは勿論なんですが、「奈良に良い劇団無いかな?」と探してる新たな演劇人がシアター生駒を見つけてくれますように・・・!
そんな、希望もあったりなかったり・・・w
見よ!ひゅ~どろろのビラを
2012-04-16
このたび、「ひゅ~どろろ」のビラが完成いたしました。
これが、生駒市の各地に撒かれ、もう街は「ひゅ~どろろ」の話題で持ち切り
・・・に、なってないですかね?w
いやいや、これから、そうなるようにします。
団員のみなさん、しっかり宣伝活動も致しましょう!
公演の詳細情報も更新いたしましたので、コチラをご確認ください。
キャストもご覧の通り、確定いたしました。
今回、紀村正男さんにも久々にご出演頂く運びになりました。
「夏の夜の夢」のイージアスや「狼たちのクリスマス」の狼の一人(いや、一匹か?)を演じて下さった、スラッとした長身のあの方です。
稽古場では、いつも真剣に取り組んで下さってますが、ごく稀に全く異なる一面が発露する事でも印象深い紀村さん。
今月末の中打ち上げでは、新たな伝説を残すことになるんでしょうか??w
中打ち上げは、例によってかざばなで開かれるのですが、これは、とある俳優の強い希望によるものです。
そう、照島悠介くん。
「帽子屋さん」の時、「一度だけしか出ない」と言った彼を、団員全員で口説き落として二度目の出演です。
(実は、仲姉妹のパパ・正義さんが出演できなくなってしまい、それによって空いた役にキャスティングされています)
無理して出てもらう彼には、かざばなの唐揚げをお腹いっぱい食べてもらおうと思います。
(前に一度行った時に食べて、余程気に入ったらしい・・・w)
さて、今回は、誰がどの役でというのを、発表していません。
まぁ、「どんなお化けが出てくるか」ってのが、話の目玉でもあるので、本番まで伏せててもいいかなとも思うんですが、ちょっと露出のさせ方は考えたいと思います。
戦隊のHPの怪人図鑑のコーナーみたいに、「おばけ図鑑」つくるかw
懐かしの、昔ながらの、久々の
2012-04-12
自分の手元にあった総会資料を参考にしながら、シアター生駒の公演記録を少しずつ充実させようと目論んでおります。各公演のタイトルをクリックしてもらえば、僅かながらでも【解説】が載っているようにしたい・・・
まぁ「シアター生駒ニュース」のデータベース化を図っているわけです。
おそらく、○周年記念の会誌なんて物は出ないでしょうが、もしも出るとなった時のための土台資料に・・・いや、出ないなら尚更見える形で具体的な記録を・・・と思いまして。
ただ、私、まだ入団5年目の若輩者。
14年目に突入したシアター生駒の歴史の半分も分かっちゃいないのです。
“懐かしの”初期10年分ぐらいは、どなたかが、時間あるときに書いてくださると助かるのですがねぇ・・・
(杉本さんから過去の総会資料を借りれば、データとしては埋められるんですが、いかんせん実感こもった文にはならんと思います)
でも、それに着手していただくのは、コレが片付いてからでしょうか。
次回公演「ひゅ~どろろ」
実はまだ、キャスティングが固まっておりません。
前谷&中西の配役が交換ってことになったり、
森田さんの役が全く逆のキャラの大倉ちゃんに回ってきたり、
そんな中で、あのコにも久々に白羽の矢が・・・
まぁ、詳細はまた、ちゃんと固まってからにしますけどね。
今回出てくるお化けたち、にぎやかにブワァ~っと出てまいりますが、“昔ながらの”「うらめしや~」って感じで出てくるお化けは、そう沢山いません。
いや、一人しかいないか・・・w
まぁ、正直、それも怪しい感じなんですが。
妖怪大戦争みたいな構図を思い浮かべちゃうと、だいぶ期待を裏切ることになると思われますです。ハイ。
そして、そんなお化けの一人として、山中麻紗子さんが“久々の”登場です。
記録を確認したら、大人の童話劇場の「西瓜と風鈴」以来ですね。
近々、劇団員紹介の記事も書いていただく予定ですが、どんな演技でシアター公演に復帰されるか、乞うご期待!!
「水の手紙」をふりかえる
2012-04-09
「水の手紙」ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。「水の手紙って?」と、おっしゃるアナタはコチラ(↓)をご覧ください。
生駒市ラブリータウンいこま24年4月1日(1/2)(4:50から「はばたき演劇鑑賞会」の話題になります)

公演が終わり、初の稽古では、皆様から頂いた感想などそれぞれが持ち寄り、またアンケートでご記入いただいたご意見などを基に、反省会をいたしました。
皆様からのご意見としては、考えさせられる作品だった。水の大切さがよくわかった。世界で起きている「水問題」を改めて意識することができた・・・などなど。
皆様の心の中に、何かを残していただける舞台となりましたら、嬉しく思います。
そして、アンケートの中で本当に多かったご感想。
「子供たちがよかった」
これは、私たちも本当に実感したところでした。
稽古の段階でも、すぐに台本を丸暗記してくるし、元気だし、かわいいし、ちゃんと「理解」して舞台に立ってくれるし。
明日のらくらく演劇塾を担う・・・には年齢的に早すぎますが、人生のベテラン陣である「らくらくメンバー」にとって、とても刺激になりました。是非またお子様とシニア世代のコラボレーションができるといいなと思います。
らくらくメンバーの意見は、
「自分自身も水問題を考えるようになり、水を使う時に劇中のいろんな言葉が頭をよぎるようになった」
「はじめは、「朗読劇で本当に観客に最後まで見ていただけるものができるのか」「難しくないだろうか」と思っていたが、この公演を実際に行うことができて、素晴らしい映像や動きのある演出などで素敵な舞台になったと思う」
「でまえ公演ができればいいなあ」などいろいろな意見が出されました。
らくらく演劇塾、公演を重ねるにつれて、「いろいろな作品と向き合い、それを観客の皆様に伝えていく」という楽しさがどんどん増しています。
演者が自信を持ってお届けできる、そんな舞台をこれからも作っていきたい。
その思いを伝える「公演」という場を、これからも持ち続けたいと思います。
・・・ということで、でまえ公演も受け付けておりますので、「らくらくのパワーを近くで感じたい」という皆様、どうぞお気軽にお問合せください!
そして、「私もやってみたいな、できるかな、でも難しいかな」と思っている方。
一度稽古場に来てみてください。いつも何かしら爆笑が起きている、(稽古場の雑談がよくできた漫才みたいな!)楽しい稽古場です。
まずは、「とりあえず一緒にやってみる」ことから始めてみませんか?
らくらくの門はひろ~く開いています!
(文責:竹尾万菜)
煌めく星から、生駒の舞台へ
2012-04-01
どうも~、小柳です。今回は、生駒市民劇団「シアター生駒」のブログと奈良教育大学「劇団キラキラ座」のブログに、同時に同じ記事を掲載してみようと思います。
え?何でそんな事するのか??
いや、なんとなく・・・w
ブログとしては、「キラキラ座制作日誌」の方が実は先輩。
元はキラキラ座の15周年記念公演「大劇戦!THEキラキラ8犬伝」の宣伝戦略の一環で作ってもらったもので、2009年11月までは、その脚本・制作だった私の記事もゴロゴロ出てきます。
で、キラ座の記事を書いてるうちに、「なんだ、ブログって結構簡単にできんじゃん」ってなって、「じゃあ、シアターのも作っちゃおう」という事で誕生したのが「シアター生駒ニュース」なのでありますw(シアターのブログの記事が始まったのが、8犬伝終了後の09年11月末)
さて、シアターのブログでは度々触れてますが、
シアター生駒には劇団キラキラ座からの客演が過去幾度となく行われています。
その第1号が・・・、そう、この私。
もう既に卒業してはいましたけど、私が「ハムレット」にレアティーズで出演したのが最初です。
そして、その後、正式にシアター入りした私が、後輩たちを連れて行くという形で、キラキラ座からの客演がなされてきた訳ですが、
2008年、「夏の夜の夢」のライサンダー、「闇に咲く花」の健太郎を演じた糸井茂裕
同年、「闇に咲く花」で吉田巡査を演じた村上 洋
2010年、「奇跡の人」のヘレンを演じた河原杏奈
・・・この系譜に、また一人名前を連ねることになる人物が、31日決まりました。
ご紹介いたしましょう、新3回生の大倉久実ちゃんです!
(パチパチパチ~♪)
さて、なぜ彼女が今回、シアターの次回公演「ひゅ~どろろ」に出演する運びになったのか・・・?
実は、先月25日、シアターの杉本さんと私で、キラキラ座の現役生を対象にワークショップしに行ったんです。

(なぜか、奈教のサークル共用棟内にいるシアターの人の図w)
杉本さんが発声訓練を、私がインプロのゲームを担当し、4時間ほどガッツリやりました。
(なぜ、ワークショップをしたのかは、追々現役が書くでしょうから、今は書きませんけど)
自分がシアターに入って以降、本格的に芝居の作り方をいろんな方に仕込んで頂いて、「せっかくだから、それを少しは下の代におろしたい」という思いもあり、頻繁にキラキラ座に出入りしていた時期がありました。
ただ、いつまでもOBが張り付いてるのも、如何なものかという思いも湧いてきて、15周年公演である程度やれる事はやったという自負もあったし、ここ2年ぐらいは全然現役に顔出さなかったんです。
だから、新3回生のコたちって、全然付き合い無かったんですよね。
(シアターでやったワークショップに、先輩らと来てくれたコは何人かいましたが)
今回、久々に行った訳ですが、ようやくどんなコ達だったのか、把握した感じ。
で、今回は、そんな新3回生からオファーを受けまして、ワークショップをした訳ですが、実はこちらも、タダで引き受ける気はサラサラなく・・・
当時、キャスト数不足で難航していた「ひゅ~どろろ」のキャスティング作業。
そして、例によってシアターの人から聞かれる「小柳君、後輩で誰かいない??」
そう。
杉本さんまで連れてってワークをしたのは、要は「誰か目ぼしいヤツはいないか?」と・・・w
ちゅう訳で、見事ハントされたのが、久実ちゃんだったのです。
(まぁ、EVENT-STATIONでの客演経験もある彼女。特にこちらから仕掛けるまでもなく、「今度、稽古見に行っても良いですか?」と、積極的に首突っ込んでくれました)
31日の稽古に見学という形で来た大倉さんですが、
早速、身体訓練の流れから、そのままダンスパートの練習に参加し、
何の疑問も挟まず、本読みに突入・・・w
先輩としては、また一人犠牲者が出た瞬間を目の当たりにしたような・・・w
いやいや、折角なんですから、演劇人として、また一つ大きくなるためのステップとして、今回の舞台を活用してほしいと思います。
シアター生駒も、そんな場として機能できるようにしなくちゃ・・・!
実は、杉本さんが熱心に口説いてたのが、もう一人いるんですけど、来週来てくれるみたいです。
さて、どうなりますやら・・・w
大倉さんも、そして勿論私も出演する
シアター生駒 第7回ファミリー劇場
「ひゅ~どろろ」
2012年6月23日(土)
生駒市北コミュニティセンターISTAはばたきホールにて上演
どうぞ、ご期待下さい!!