大つごもりな舞台セット図案
2011-09-21
この日記の前にコチラの「らくらく演劇塾」の記事からご確認ください。
なんと、今度は東京遠征ですよ。
本当に精力的ですねぇ~
しかし、お客さんも東京遠征・・・する訳にもいかないと思いますんでw、
お近くにお住まいのお知り合いがいらっしゃいましたら、是非ご案内頂ければと思います。
さぁ、関西のシニア芝居は全国に通じるか・・・!?
さて、初夏にクリスマスをやり、冬にお盆の話をする、季節感の無さには定評があったシアター生駒ですがw、
今回は珍しく、ちゃんと年末に大つごもり(大晦日)の話をします。
公演日は12月10日(土)
公演時間はいつもの時間と少し違いますので、改めてご案内いたします。
公演場所は北コミュニティセンターはばたきの小ホールを使用します。
で、その小ホールをどう使うかというのが問題なのですが・・・
中村さんの中では、こんなイメージが浮かんでいるようです。
ホールの寸法資料などが手元に無い為、ココからいろいろ変わるようですが、
とりあえず、立ち稽古の際の参考になればと・・・
ネックは、やっぱり井戸なのかな・・・?
「大つごもり」、現在、読み稽古を1回終えたところです。
年末までに、セット共々しっかり、つくりこみたいと思います。
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今回はらくらく演劇塾からの投稿です
2011-09-21
お世話になります。らくらく演劇塾です。全国シニア演劇大会まで、あと10日あまりとなりました。
東京参加メンバーの練習も、毎回熱を帯びてきています。
特に今回「あの人は帰ってこなかった」の方は、らくらく初挑戦になりますので、
汗だくになりながらの稽古です。
「恋、おばあちゃんの」の方も、回は重ねていますが、毎回かわる演出のダメに
出演者一同、試行錯誤を繰り返し、あたらしいお芝居に挑戦しています。
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全国シニア演劇大会2011
9月27日(火)~10月2日(日)
場所:池袋・シアターグリーン Big Tree
全16公演 1公演:1200円
らくらく演劇塾の公演は
最終日の10月2日(日)14時半から
どうぞ、宜しくお願い致します。
ちょっとだけ「帽子屋さん」名場面集
2011-09-17
前回公演「帽子屋さんのお茶の会」登場するのは、<不思議の国のアリス>の劇中人物だった筈ですが・・・
何故か出てきた「赤ずきんちゃん」w
アリス役者の世代交代劇
シアターには珍しく過去公演(#13、#19)からネタを拝借した訳ですが、如何でした?
・・・というか、覚えてらっしゃいました?w
公演を長く続けてるからこそ、やれるネタなんですが、コレだけで終わらなかったんですよねぇ
サド侯爵夫人・・・?
待て待て、シアターじゃやってないぞ、ソレはw
あの客席にいたうち、何割分かったんでしょ?
三島由紀夫の戯曲からいきなりの殴り込み
数を重ねるごとにテンポアップした「お茶の会だ♪」ダンス
皆、コレでもか!って笑顔をしてますが、正直しんどかった筈w
ラストシーン、帽子屋さんに子守唄を歌って聞かせる・・・誰なんでしょう?
後ろから皆が見守ってはおりますが・・・
毎年同様、生涯学習サークルの活動報告発表があり、
杉本さんから写真の用意を頼まれました。
とりあえず、先にここで使ってた2枚と、この4枚の写真を渡しますが、
多分全部は使わないと思うので、チョイスは杉本代表次第。
さてと、どれが選ばれるかしら??
大つごもりって知ってるかい?
2011-09-15
大つごもりって、そもそも何か知ってるかい?・・・知らないかい?
じゃあ、知らない君たちに教えてあげよう。
「大つごもり」っていうのはねぇ、12月31日、・・・つまり大晦日のことなんだ。
樋口一葉の短編小説「大つごもり」は明治の中ごろの大晦日、東京を舞台に展開されるお話なのさ。
どうだい? すごいだろ?
さて、変なテンションで書くのはこの辺にして、
今回の公演「大つごもり」は、いつもの制作体制とはちょっと違う感じで臨みます。
チケット販売の事など、おいおい、お知らせしていきますが、
今回も、シアター生駒公演をどうぞ宜しくお願い致します。
子役募集も開始致しましたので、是非、チェックしてくださいね。
あと、劇団員紹介も、各自の写真をアップしましたので、御覧下さい。
「帽子屋さん」のスチールからチョイスしましたが、なんか、ドヤ顔っぽいのが多い・・・w
特に悪意はありませんw
【お芝居好きな子、集まれ!】「大つごもり」出演子役募集
2011-09-15
前回の第21回公演「帽子屋さんのお茶の会」では、小学生の照島悠介くんが、もう一人の帽子屋さんとして出演。
不思議な余韻を残す形で、ラストシーンの一人舞台を演じきってくれました。
「ぼくのししょうはしちょうです」とかパンフレットで書いてましたが、最後に全部持って行きましたね、この弟子は・・・w
さて、今回の公演「大つごもり」でも、一つだけ子どもの役「三之助」という登場人物が存在します。
前回の「帽子屋さん」では、子役にセリフはありませんでしたが、今回の三之助には・・・
「姉ちゃん、これ、おっかちゃんが・・・(と、ふところ深く突っ込んだ手紙を引き出し、渡す)」
・・・というセリフが一つだけあります。
出演シーンは、台本にして2ページ分ほどの分量があり、その間、他の登場人物としっかりお芝居をしてもらう事になります。
この三之助を演じてくれる子役を、今回は劇団外から募集したいと思います!
出番は少しだけですが、大きな舞台に立てるチャンス!
お芝居に興味のある子は、是非挑戦してみてください!!
以下、募集要項です!!
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<第22回公演「大つごもり」 三之助役 募集>
◎条件
・毎週土日に生駒市内で行われる稽古に参加できる。
・12月10日(土)の北コミュニティセンターでの本番に出演できる。
※全ての稽古に参加する必要はありません。
※稽古場にはディアーズコープいこま集会室、生駒市中央公民館山崎別館などを使用します。
◎対象
小学3年生~中学1年生
参加してみたいというお子さまがいらっしゃいましたら、
是非、シアター生駒までお問い合せください。
こちらから、更に詳細(来ていただく日程等)をお知らせいたします。
応募締切は、10月1日(土)までとさせて頂きます。
御連絡、お待ちしております。
<お問い合わせ先>
劇団メールアドレス theaterikoma@yahoo.co.jp
※メールフォームもご利用になれます
第22回公演「大つごもり」
2011-09-15
2011年12月10日(土)上演
1回目:11時00分開演 2回目:14時30分開演(開場は開演の30分前)
会場 北コミュニティセンターISTAはばたき 小ホール
入場料 1000円(前売り・当日清算共に)
【Staff】
作:樋口一葉
演出:高升君枝
演出助手:岡 昌美
舞台監督:中村暢宏
装置制作:安田幸二(夢工房)
照明:北尾利晴
音響効果:照島佳宏
衣 装:木村恭子
小道具:松原政代
制作:杉本 進・中西康子
【Cast】
山村嘉兵衛・・・杉本 進
あや・・・岡 昌美
石之助・・・小柳 亮
せつ・・・竹尾万菜
初代・・・前谷治世恵
みね・・・中西康子
しん・・・木村恭子
うた・・・松原政代
車夫・・・ノブヒロ
みつ子・・・仲 凛々愛
【あらすじ】
山村家の奉公人・みねは、お暇がもらえたため、初音町にある伯父の家へ帰宅する。そこで病気の伯父から、高利貸しから借りた十円の期限が迫っているので、期間延長のための金銭を払うことを頼まれ、みねは山村家からお金を借りる約束をする。
大晦日、山村家の総領である石之助が帰ってくるが、ご新造は石之助と仲が悪いため、機嫌が悪くなり、みねはお金を借りる事ができなくなる。
みねは、仕方なく引き出しから・・・
【演出の言葉】
誰もが忘れることのできないこの年が終わろうとしています。
大自然を前に、人の力のなんと小さなことか・・・。
混乱の中で整然と列を作る人々の映像に日本人の心の機微思いやりを再発見し、今一度、日本の名作をひも解きたく思いました。
屋敷の下働き「おみね」は親代わりの叔父一家の為に健気に働き、周りでは善人、けちんぼう、放蕩息子など、それぞれがそれぞれの生を懸命に生きようとします。
その一途なしたたかさ、交錯する思いはいじらしいほどです。
樋口一葉はこの小説を僅か22歳で書き上げました。
感傷的にならず、現実的な厳しさを持った文はとてもうら若い女性のものとは思えません。
それでいて、終始素朴な情を感じさせます。
享年25歳の文豪、天才であることは言うまでもありません。
小説は「後のこと知りたし」で終わります。
「さて、おみねはこの後どうなった(どうした)でしょうか?」と言うことです。
俳優たちはディスカッションを重ね、心を込めて役作りしました。
この物語を見終わった後、何かが皆さまの心に残れば幸いです。
【解説】
観客動員 258名
「大つごもり」は、明治の文豪・樋口一葉〔1872年~1896年〕が、1894年(明治27年)12月に発表した短編小説。
明治期の女性の悲哀を、透徹したリアリズムで描いた作品で、演出・高升君枝により台本の脚色が行われた。
日本舞踊、扇流の家元・扇 梅芳さんと扇 菊さんには、着物の所作の指導をいただき、観客からの評判も上々であった。
※本公演の制作日誌はコチラ!!
次回公演決定!!!
2011-09-14
さて、更新が滞っていましたが、とうとう年末の公演が確定致しました!!2011年12月10日(土)に2ステージ
演目は・・・
樋口一葉作「大つごもり」!!
今回は、ファミリー劇場と違って、大人の方対象になると思いますが、
はてさて、どのような舞台に仕上がるか・・・
明日、詳細を発表しようと思いますので、乞うご期待!!