冬休みこども劇場「ヘンゼルとグレーテル」その3

 2013-12-30
その1 その2

シアター_0309
おりのなかのヘンゼルは、しょんぼりしていました。
「このままじゃ、ぼくたちはたべられる・・・こんなことだったら、うまれてこないほうが、しあわせだったじゃないか」
そこへ、くうきをよまずに、はいってきたのは・・・

シアター_0310
「しあわせ~って、なんだっけ、なんだっけ うまいおかしのあるいえさ~♪」
うまいおかしのクッキーマンたちです。
「じゃあ、さっそく、あのひとをよんでみようか。せ~の!」

シアター_0332
「まじょさま~~~!!!」
まじょが、みがるなふくそうであらわれました。
これから、なにをはじめるつもりなのでしょう??
ミュージック、スタート!!


ながれはじめたのは、「びまじょエクササイズ」
うたにのせて、からだをうごかす、まじょとクッキーマンたち。

シアター_0411
「びまじょエクササイズ」をやったまじょは、「びまじょ」にだいへんしん!
きぶんよく、ベッドへとかえっていきました。

シアター_0431
びまじょにつづいてかえろうとするクッキーマンを、よびとめるヘンゼル。
ヘンゼルは、たべられないための「ひさく」をおもいついたのでした・・・。

シアター_0463
ヘンゼルは、クッキーマンたちからおしえてもらった「びまじょエクササイズ」をさっそく、はじめました。
たべたら、そのぶん、うごく。
じぶんのからだが、たべごろになるのを、すこしでもひきのばそうというさくせんです。

シアター_0467
おたがいをまもるために、ひっしにがんばる、ヘンゼルとグレーテル。
「おかあさんも、おなじようにむりをしてくれたのではないか・・・?」
そんなことをかんがえていると・・・

シアター_0474
まじょが、ようすをみにやってきました。
いつまでもプックラしないヘンゼルのからだを、ふしぎにおもってつまんでみると・・・
そこにはガチガチのふっきんが!
「まさか・・・!」

シアター_0485
まじょのよそうどおり、ヘンゼルにエクササイズをおしえたのはクッキーマン。
まじょさまは、おかんむりです。

シアター_0493
まじょは、ヘンゼルをあつりょくがまで、にこむことにしました。
よそうがいのてんかいに、ヘンゼルもおおあわてです。

シアター_0499
まじょは、グレーテルもかまどでやいてくってしまおうとかんがえました。
グレーテルにかまどのひをみさせて、うしろから、かまどのなかにつきとばすつもりなのです。

シアター_1180
それにきづいたヘンゼルは、グレーテルに、むりをたのみます。
「まじょが『おすなよ』といったら、おもいっきりせなかをおすんだ!」

シアター_0510
シアター_0512
グレーテルにたのまれ、みずから、みほんをみせるまじょ。
「おすなよ!」
・・・でも、うまくタイミングがつかめません。
グレーテルはゆうきをふりしぼり・・・

シアター_0520
シアター_0524
シアター_0525
シアター_0527
まじょを、とうとう、かまどにいれることに、せいこうしました。
あとは、ヘンゼルをおりから、だすだけ・・・
ところが、グレーテルは、おりのかぎも、まじょといっしょにかまどにはいってしまったことにきづきます。

シアター_1204
ヘンゼルが、エクササイズのせいかをみせるときがきました。
「ヘンゼル、キ~ック、ストラ~イク!!」
おりは、みごとにふきとびました!

シアター_1210
おりがこわれたのは、まほうがとけて、おりがただのおかしにもどったからでした。
それは、まじょがたおされて、まほうがきえてしまったことを、いみしていました。
「イエイ、イエイ、イエ~イ!」
ところが・・・

シアター_1215
「あんしんするのは、まだはやいよ!」
かまどをつきやぶって、きょだいなほのおのばけものがとびだしました。
まじょは、まだいきていたのです。

シアター_1218
もえるまじょは、ふたりをやきころそうとします。
そこへ、マントをまとった、なぞのヒーローがかけつけました!

シアター_1219
「おかしのゆうしゃ!スーパァークッキーマン!!さぁ、こどもたち、ここからさきはとおさん!」
・・・なんのことはない、まじょのなかまの、クッキーマンでした。
ふたりはガックリ。

シアター_1222
そこへ、ほんとうのすくいのてが!
おとうさんが、かけつけてくれたのです。
おかあさんが、おかしのいえのばしょをおもいだしたのです。

シアター_1228
ところが、おとうさんは、クッキーマンにつかまってしまい、ふたりはふたたび、ピンチにおちいります。
ヘンゼルとグレーテルに、ひのてがせまります!
「そぉれ、まるやけだぁ~~~~~!!!!」

シアター_1231
シアター_1232
そのとき、ふたりをかばったのは、おかあさんのゲルトルートだったのです。

シアター_1236
まじょのほのおから、からだをはってこどもをまもるおかあさん。
そのすがたに、まじょもたじろいでしまいます。
「なんだい、どうして、そんなことができるんだい!」
「うるさい、おかあさんだからにきまってるだろ!!」

シアター_1237
スーパークッキーマンのパワーである、まじょのまりょくがぬけていきます。
まじょのいのちも、ほのおとともに、もえつきかけていたのです。

シアター_1239
だっしゅつするのは、いまです。
さいごまで、こどもたちをまもるかくごだったおかあさんを、おとうさんがむりやりつれていきます。

シアター_1243
とうとう、まじょにも、さいごのときがやってきました。
「それじゃあ、わたしは、せかいでもっともうつくしい、やきまじょになってやるよ。ハハハハハ・・・」


こうしてヘンゼルとグレーテルは、おとうさんとおかあさんにたすけだされました。
クッキーマンにされていたこどもたちも、もとどおり。

みんな、おうちにかえって、めでたし、めでたし♪




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冬休みこども劇場「ヘンゼルとグレーテル」その2

 2013-12-29
その1


シアター_0114
ココアをのんで、ねむってしまったふたり。
めをさますと、ヘンゼルはおりのなかに、いれられていました。
グレーテルは、びまじょにたすけをもとめますが・・・

シアター_0798
「いったでしょ?こどもがだいすきって。そんなわたしが、あなたたちをここからだしたりするとおもってるの?」
ヘンゼルをおりにいれたのは、びまじょだったのです。
ところが、とつぜん、びまじょはくるしみだし・・・

シアター_0807
シアター_0128
シアター_0811
シアター_0813
つぎのしゅんかん、おばあさんのすがたへとかわってしまったのです。
「ざんねんだけどね、わたしは、あのすがたのままで、いつづけることができないんだよ・・・」

シアター_0817
「ほんとうはオバサンとかいっといて、それどころじゃないじゃないか!」
「やかましいよ!!!」
いってはいけないことをいってしまったヘンゼルは、おばあさんのふしぎなちからで、ふきとばされてしまいます。

シアター_0824
おばあさんは、しょうしんしょうめいの「まじょ」だったのです。
まじょは、いつまでもわかいすがたでいるために、こどもをさらってたべてしまうのです。
「おまえたちをたべられるひを、どれだけまちわびたか。15ねん・・・15ねんだからねぇ」
「ぼくたちがうまれるまえから?」
「そんなことしていいなんて、だれがきめたの!?」

「おまえたちのおかあさんだよ!!」

シアター_0834
そのころ・・・ヘンゼルとグレーテルのうちに、ほんもののおとうさんがかえってきました。
いえのなかには、だれもいないようですが、かわりに、きみょうなジンジャークッキーがおちていました。

シアター_0844
おかあさんがかけこんできて、ふたりのゆくえをたずねますが、かえってきたばかりのおとうさんは、もちろん、なにもしりません。
ニセモノのおとうさんにだまされたことにきづいた、おかあさんは、まじょからとどいた「てがみ」をおとうさんにみせ、すべてをはなしはじめました・・・

シアター_0180
15ねんまえ、もりのなかでまじょにつかまったおかあさんは、じぶんがたべられないかわりに、じぶんのこどもをふたりさしだすように、やくそくさせられたのです。
やくそくをしたあと、おかあさんは、まじょにきおくをけされ、てがみをあけるまで、このことをおもいだすことはなかったのです。

シアター_0183
「ふたりはいまごろ、まじょのところに・・・」
じぶんをせめるおかあさんを、おとうさんがはげまします。
おとうさんは、ジンジャークッキーがまじょのてしたときづき、いばしょをききだそうとしますが・・・

シアター_0877
「しょうみきげん」がきれてしまったクッキーマンは、もうしゃべることはできないのです。
「なぁに、じりきでやってみるさ」
おとうさんは、ふたりをたすけに、でかけました。

シアター_0881
おかあさんがまじょとやくそくをしたことが、ふたりにはとてもショックでした。
まじょは、そんなことをきにもとめず、ヘンゼルにどんどん、ごはんをたべさせようとします。
ブクブクとふとらせて、たべごろになったところを、たべるつもりなのです。

シアター_0892
ヘンゼルにごはんをたべさせようとしないグレーテルに、まじょのコショコショのおしおきが・・・
みかねたヘンゼルは、じぶんでむりやり、ごはんをたべはじめました。

シアター_0906
ごはんをたべさせようとするのは、まじょだけではありません。
まじょのてしたのクッキーマンたちも、どんどんたべものをはこんできます。
ド~ン!!!

シアター_0243
グレーテルがそうじをさせられているよこで、ねむりはじめるまじょ。
グレーテルは、まじょのくびに「おりのかぎ」がぶらさがっていることにきづきます。

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シアター_0255
かぎをてにいれれば、ヘンゼルをたすけだせる。
こっそりちかづくグレーテルですが、どうしても、そばにいるニワトリのピーコちゃんがじゃまです・・・

シアター_0261
ようやく、かぎをてにいれた、グレーテル。
おそるおそる、かぎあなにさしこみます。
「うまくいきますように・・・」
ガチャリ!

シアター_0267
みごと、おりのかぎはあきました。
「にげましょう!」
ふたりは、まじょがねているすきに、おかしのいえをあとにしました。

シアター_0270
すこしでも、おかしのいえからはなれよう・・・
いそがないといけないのは、わかっているのですが、ヘンゼルのおなかがおおきくて、おもうようにうごけません。

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そこへ、ふしぎなじゅもんがひびきます。
「まほうりき、ワスレルンダラ~~~~!!!」
ふたりは、ものすごいショックにたおれこんでしまいます。

シアター_0283
ふたりは、もりにはいったあとのきおくをなくしていました。
もりのようせいたちがとめるのもきかず、ふたりは、また「おかしのいえ」にちかづいてしまいます。

シアター_0288
えがおでふたりをでむかえる、びまじょ。
ふたりは、いわれるまま、なかにはいってしまいました。

シアター_0291
あんのじょう、おりにいれられてしまうヘンゼル。
なにがなんだか、わけがわからないふたりは、こんらんしますが、びまじょがゆびをならすと、きおくがもとにもどって・・・

シアター_0298
「わ~、ぼくたち、おなじこと、くりかえしてる~~~~!!!!」
くやしがるふたりをみて、びまじょはおおわらい。

シアター_0302
「もう、かぎとりにいくの、すっごくこわかったんだよ!」
「おまえが、おかしのいえに、もどるからだろ!」
ふたりは、とうとう、けんかをはじめてしまいました。

シアター_0990
そのけんかをとめにはいるのは、びまじょからもとにもどったまじょです。
けんかをすひまがあるなら、しごとをしろというのです。

シアター_0992
そして、まじょはふたりにいいはなちます。
「もう、ここからでようなんて、かんがえないことだよ。おまえたちに、もうかえるばしょはないんだ」

・・・はたして、ヘンゼルとグレーテルは、ほんとうにおうちにかえれないのでしょうか?

このつづきは、またあしたのおたのしみ。


その3

冬休みこども劇場「ヘンゼルとグレーテル」その1

 2013-12-28
シアター_0701
あるひ、ヘンゼルとグレーテルのおかあさん・ゲルトルートは、きみょうな「ゆうびんやさん」から、てがみをうけとりました。

シアター_0706
そのてがみをひらいてみると、おそろしいこえがひびいてきました。
「おまえ、たすかりたくはないかい?」「はい・・・」
「ならば、ひとつじょうけんをのんでもらおうか。ふははははは・・・!」
おかあさんのなかで、いままでわすれていた、あるできごとが、よみがえったのです。

シアター_0709
そのころ、ヘンゼルとグレーテルは、もりのなかにあそびにいこうとしていました。
そこへ・・・

シアター_0033
おかあさんがあわてて、ふたりをおいかけてきました。
ふたりをいえにつれてかえろうとする、おかあさん。
もう、もりのなかに、はいってはいけないというのです。

シアター_0718
おかあさんはいえのあらゆる“とびら”と“まど”にカギをかけてしまいました。
ヘンゼルとグレーテルは、おうちからいっぽもでることができません。

シアター_0046
いえをしめきって、2しゅうかんがたち、たべものも、のこりすくなくなってきたころ・・・
でかせぎにいっていた、おとうさんのフィリップがかえってきました。
みんなはよろこびますが、おかあさんはなにかにあんしんしたのか、バッタリとたおれてしまいました。

シアター_0049
おかあさんは、ものすごいねつでした。
おとうさんは「もりのおくになっている、マコイのみをとってきておくれ」とふたりにたのみます。
そのみのしるをのませれば、おかあさんのからだは、すぐによくなるというのです。
ヘンゼルとグレーテルは、おかあさんがとめるのもきかずに、そとへとびだしてしまいました・・・

シアター_0733
もりへでかけたふたりと、きをうしなってしまったおかあさんをみとどけたおとうさんが、ぶきみにわらいだすと・・・
そのすがたは、さきのゆうびんやさんへとかわってしまいました。
ほんものの「おとうさん」では、なかったのです。

シアター_0736
ゆうびんやは、どこかにでんわをかけました。
はたして、そのあいてとは・・・

シアター_0747
もりのなかをはらぺこであるいていた、ヘンゼルとグレーテルは、あまいにおいにつられて、「おかしのいえ」にたどりつきました。
やねもかべも、すべてがほんもののおかしでできているのです。

シアター_0759
さいしょはがまんしていたふたりですが、とうとう、あちこちのおかしをはずして、たべはじめてしまいました。
そのおいしさに、ヘンゼルもグレーテルもうれしそうです。
「おいし~い!」「おいし~い!!」
そこへ・・・

シアター_0764
「そんなにおいしいの?」「うん!」
「それ、だれのいえだかしってる?」「おかしのいえ!」
「わたしのすんでるいえなの」「・・・。」

シアター_0765
「!!!」

シアター_0766
とてもきれいなすがたをした、おねえさんがちかづいてきました。
ヘンゼルは、グレーテルをかばって、いっしょうけんめいあやまりますが・・・

シアター_0768
おねえさんは、だまっておかしをたべたことをゆるしてくれました。
おまけに、なかで、もっとたくさんのおかしをごちそうしてくれると、いうのです。

シアター_0096
ふたりをなかにまねいたおねえさんは、じぶんのことを「びまじょ」となのりました。
「としをとっても、まほうをかけられたみたいにうつくしい」というたとえです。

シアター_0110
びまじょはふたりに、ずっと、この「おかしのいえ」にすんでもいいといってくれました。
「まいにち、おいしいものたくさんたべさせてあげる。わたし、こども、だいすきなの。」
グレーテルは、すぐにさんせいしましたが、ヘンゼルはなやんでしまいます。

シアター_0112
そんなふたりに、びまじょはとくせいのココアをいれてくれました。
「うわぁ、とってもあまくておいしい」
「うん、なんだか、ポカポカしてきて・・・」
ふたりは、そのままウトウトとねむりについてしまいました・・・


さて、きょうはここまで!
このおはなしのつづきは、またあしたのおたのしみ。



その2 その3


ヘングレメイキング写真集(小道具編)

 2013-11-20
「ヘンゼルとグレーテル」メイキング後編~~!

「ヘングレ」では、様々な小道具が用意されましたが、どれがどこにあるか管理するのもまた大変。
舞台裏の棚は、こんな具合になっていました。
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主に、子役含めたクッキーマン関係でまとまっていますが、どれがどのシーンで出てきたか分かりますか?
最上段には、燦然と輝く、スーパークッキーマンメットが!!w

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クッキーマンと言えば、こちらの「賞味期限ラベル」
パソコンでつくったのを印刷して、両面テープを貼っただけの代物ですが、一応、製造年月日は・・・あ~適当だw

そして、小道具と言えば、何といってもお菓子!
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ホントはもっと山盛りでも良かったんだけど、これ以上食ったら糖尿に・・・いや、コレは食べれないやつだった。
でも、大きなクッキーもチョコレートも、ご覧の通り、かじったら欠けるようになってたんですよ。

しかし、お菓子はこれだけに非ず!!写真の様なモノホンも使われました。
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ヘンゼルとグレーテルが、口の周りをクリーム塗れにしてカブりついたのが、コチラ!
どうすれば、うまく顔がよごれるか・・・、稽古のたびに、このクリームたっぷりケーキを用意して、試食・・・もとい試行錯誤をしておりました。
ちなみに、右側の白いのは岡さんお手製の生地を焼いたもの。
他のメンバーは、稽古後にこの残りをつまみ食いするのが、ちょっとした楽しみだったっていう。
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果たして、ヘンゼルとグレーテル、これで体重は・・・おっと、それは言っちゃあいけない話だったw

あと、モノホンと言えば、お菓子の家の初登場シーンには、ファンを使ってバニラの香りを散布していたのですが、客席の皆さんは気付いたかなぁ?
さすがに、後ろの方までは届かなかったと思いますが・・・甘~い匂い、しましたか??


そして、今回の小道具・・・と言っていいのかw
舞台装置以外で、もっとも大規模だったものがコチラ!
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クライマックスの炎の大魔女!!

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こちらは本番の10日前、松原さんが作った顔、高升さんが作った両手に、炎をイメージした赤い布を取り付けているところです。人と比較したら、そのサイズの大きさが分かるでしょ? この後、安田さんの工房に運ばれ、操作用の棒が取り付けられます。

そして、本番当日・・・

「大魔女様、入りま~す!!」
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布で連結された両手と顔を、3人がかりで操作する大魔女は、かさばるんだけど、狭いところを出ハケせねばならず、移動だけでも大変でした。これまた、操作は狭い裏側から行っていたので、ハッキリ言って、舞台上はどうなっていたのか分からないままやってたっていう・・・w

で、実際の舞台上の様子がコチラ!
シアター_0571
白煙と共に姿を現した、ラスボスっぽさ全開の大魔女様!!

かまどに突き飛ばされた魔女が炎の怪物となって逆襲してくるのは、別に戦隊の怪人巨大化から発想してる訳ではなくw(魔女を大きな人形で表現するというアイデアは高升さんから出たものですし)、作劇上、お父さん・お母さんが助けに来るのを描く必要があったためです。
かといって、魔女を突き飛ばす前に、お父さん達が来ちゃうと、グレーテルの見せ場が一個無くなってしまうのでw、魔女様は「一旦倒されてまた出てくる」という形に相成った訳です。

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ちなみに、コチラは終演後の大魔女様・・・

実は、大魔女の顔のベースは、松原さん所有の特大の「梅干しざる」だったのです。
あそこまで、加工しちゃったら元に戻せないんじゃないかと思っていたのですが、ちゃんと復元できたそうです。
上の写真は、ザルを抜き取られた抜け殻というわけ。

既存の物でない小道具の大多数は、松原さんがほとんど一人で製作したもの。
いやぁ、松原さんこそ、ホントの魔法使いかもしれない。


以上、公演からちょうど1ヶ月後にお送りしたメイキング集でありました。

本日から動き出す、次回公演をお楽しみに!!






ヘングレメイキング写真集(舞台装置編)

 2013-11-19
シアター生駒の次の集まりは、今週の20日。
次回公演の内容を決める、ミーティングが行われます。

20日以降は、いよいよ話題が次回公演の事に切り替わる・・・

というわけで、「ヘンゼルとグレーテル」のメイキング写真を出し惜しみなくご紹介!

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かまどに入って作業しているのは、舞台装置の安田さんと照明の北尾さん
かまどの中の炎を表現する為に、赤い明りを仕込んでいるところです。
舞台監督の杉本さんや、らくらくから黒子で助けに来て下さった中村さん同様、舞台を影で支えて下さった方々です。

ちなみに魔女様は、かまどに入れられた後、舞台中央の引き幕が閉まるまで、かまどから出る事が出来ませんでした。
クライマックスの大魔女のセリフは、真っ暗なかまどの中に入れられたまま、仕込まれたマイクを使って言っていたものなのです。
かまどに入っているので、勿論、舞台の様子は見えない・・・
稽古でやってきた感覚と微かに聞こえるセリフを頼りに、声をあてるしかなかったので、魔女様としては、非常に大変な作業でした。

さて、舞台中央に登場したかまどですが、ちょっとグーンと引いて舞台全体を見てみましょうか

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グーン!
舞台上に作られた、大きな枠「プロセニアム・アーチ」!
「不思議の森」を表現し、作品世界を構築する一大装置

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裏っ側はこんな感じになってました。
角材が入っているとはいえ、木の板を連結させたものですから、アーチを立ち上げてる時には板が自重で割れてしまわないよう、その場にいる全員で支えながら慎重に作業しました。

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そして、主役のおかしの家

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かまど出現時には、左右に割れるギミックだったので、2つに分けて作られた装置
お菓子の家の中のシーンでは、ご覧のように展開しました。

「夫婦レコード」の中村家のセットと比べ小さく、工房である程度組み上がっていた事もあり、現場での作業は本体を台車と接続するぐらいだったので、短時間で済みました。
おかげで、その日の内にゲネプロまでこぎつけられましたね。(まぁ、多少無理繰りでしたがw)

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ご注目は、お菓子の家内部中央の「鏡」

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コチラ、魔女と美魔女が入れ替わる際の出入り口として作られた、黒いゴムの幕だったのですが、現場で光の反射を思わす筋などが塗られたことで、自ずと鏡に見えてくるという・・・
ちょっとしたことですが、職人芸を見たような気がしました。

さて、明日は、小道具編
クライマックスのアレを中心にご紹介します。



「ちょ~短編 ファミリー劇場オールスターズ 今日はみんなでお茶の会」

 2013-11-08
ふざけたタイトルでしょ?
でも、台本には、ちゃんとこう書いてあったんですよ。
プリキュアの劇場版じゃないんだからっていうw

昨日から始まっているKCNの放送では、カットされているかもしれないのでご紹介しますが、「ヘンゼルとグレーテル」本編が始まる前に、こんな序幕が付いていたのです。

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シアター生駒のファミリー劇場に登場したキャラクターが、作品の枠を超えて競演!
「帽子屋さんのお茶の会」から帽子屋さんとチシャ猫、「赤ずきんちゃんの森の狼たちのクリスマス」から赤ずきんちゃん、そして「ひゅ~どろろ」からは、ダメお化けとさておきお化けが登場しました。

先の日記で書いていた「記念作でスペシャルなこと」とは、実はコレのことなのです。

かつて、「赤ずきんちゃん」の時に、携帯や飲食に関する諸注意を序章っぽく寸劇で伝えたいと、演出の高升さんから提案されて、その台本を書いたことがありました。
私が演じた「案内人」の同業者が右往左往するという筋立てだったのですが、今から思えば、この台本が私のシアター生駒における本当の処女作になりますね。

で、そのことが頭にありましたから、今回の前説・・・すなわち観劇の諸注意も一工夫加えたいというのが、当初からあったわけです。



それと並行して考えていたのは、「15周年記念作品」というお祭りっぽさを「ヘングレ」のどこかに出したいということ。

最初は本編中のあちこちに、以前の公演の何かをにおわせるな要素をちりばめようと企んでいました。

森の一番高い木の名前が「ブンナ」だったり、2人が探しに行く赤い実の名前が「マコイ」だったり、森の番人のおじさんが「狼より怖いもの」の存在を教えるなんてのは、その名残なわけですが、どうしても変にマニアックになってしまうというか、分かりづらいというか、何かシックリ来ないんです。

本編中に過去のキャラクターが出てくるってのは、3回目の「帽子屋さん」の時に赤ずきんちゃん達が客演するってことがありましたが、同じことはしたくないしw、本編の流れがブレちゃうかなぁと・・・



そこで思ったのが、「じゃあ、本編でなきゃいいじゃん!」ってこと


序幕でお祭りをやっても、本編は影響受けない!
じゃあ、序幕はキャラクター、出せるだけ出しちゃえ!!


・・・ってことでキャラの選定にかかると、ファミリー劇場にはこの手の前説をさせる上で非常に優れたキャラクターがいるんですねぇ。

いくら観客に話しかけても違和感のない帽子屋さんと、やってはいけない事に「ダメ!」と注意できるダメお化けです。

この2人を中心に据え、魔女の要素を加えて話を組み上げていくと、スラスラスラ~と筆は進みました。
いやぁ、この2大キャラを考えた別役 実と谷川俊太郎は、やっぱり天才ですねw

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てなわけで「シアター生駒15周年を祝うため、帽子屋さんがこれまで出演した全キャラクターを招待してお茶の会を開く」という内容になった序幕。
出演する帽子屋さんとお茶の会の出席者は、客入れの時間帯は、お客さんの誘導係を務めていました。
スタッフの人数が足りないからという、苦肉の策だったんですが、序幕の前から会場の雰囲気づくりに一役買っていたのではないかと。
「これからはじまるぞ~」っていう空気がね。

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台本を書いてる段階では、「かつてシアターに関わってたけど、最近は舞台に立ってないって方に、出演のチャンスは作れないか?」と思って書いていて、必ずしもオリジナルを演じたキャストがやらなくても良いという想定でした。
しかし結局、全キャラクターをオリジナルの方が演じるということになって、作品的にはむしろラッキーなキャスティングになりました。
皆さん、本編の役や黒子への衣装チェンジが大変だったんですけど(チェンジがしやすいよう、オリジナルの時よりも衣装が簡略化されてはいます)、やはりダメお化けは松原さんであり、さておきお化けは紀村さん・・・
オリジナルのキャラクターたちが蘇ることで、より狙いがハッキリしたかなと。

帽子屋さんの挨拶は、高升さんがすることで、代表挨拶としての側面も出せましたしね。
お茶の会自体は、やはり失敗に終わるわけですが・・・w



さぁ、15周年のセレモニーは終わった。
あとは、本編の台本に集中しよう。



・・・と、ホンを書いてる当時も思ったもんですw



それは、さておき!(やっぱり便利だコレw)


KCNエリアワイド「ヘンゼルとグレーテル」
残りの放送日は、

11月8日(金) 夕方4時~/深夜12時~
11月9日(土) 夕方4時~/深夜12時~
11月10日(日) 夕方4時~


皆さま、どうぞお楽しみください!



KCNエリアワイド「ヘンゼルとグレーテル」放送日一覧

 2013-11-02
シアター生駒15周年記念ファミリー劇場「ヘンゼルとグレーテル」

たくさんのご好評をいただいたこの作品が、来週、KCN(近畿ケーブルネットワーク)の「KCNエリアワイド」にて、計7回放送されます!
放送日時は以下の通りです。


本放送
11月7日(木) 夕方4時~

再放送(計6回)
11月7日(木) 深夜12時~
11月8日(金) 夕方4時~/深夜12時~
11月9日(土) 夕方4時~/深夜12時~
11月10日(日) 夕方4時~


10月19日~20日の全4ステージのうち、最終ステージの20日午後の回が放送されるそうです。
岡さんが魔女を演じた回ですので、松原さんのバージョンをご覧になった方は、是非見比べて頂きたいと思います。

「美魔女エクササイズ」やその後の悩殺歌謡ショーが、頭から離れない方も、再び見て頂けるチャンス!w



そして、この放送は我々にとってのチャンスでもあるのです。



今回の公演は、正にシアター生駒の総力戦でした。
一人で何役も仕事をこなし、役者として立っていない者も、黒子として舞台の上で頑張っていたのです。

よって、この芝居を客観的に観ている者が、劇団内に誰一人いません。
舞台上の照明は、クライマックスのスモークは、果たしてどのような効果を生んでいたのか・・・
お恥ずかしながら、演出も作家も完成形を知らぬままなのです。


それが、ここでようやく全貌を確認できます。
まぁ、映像ゆえ、舞台の雰囲気そのままとはいかないでしょうが、大変ありがたい話です。



また、出演していた子役たちにとっても、今回の放送は嬉しい話でしょう。
あの子たちも、客席からお芝居を見る事が出来なかった訳ですから。

出番の無い時は、楽屋でじっとしていなければならず、客席に行って見る訳にもいかない・・・

舞台の袖で待ってる間、どうにかして舞台を覗きこもうとしてるクッキーマンたちを見て、嬉しく思いつつも、かわいそうな事をしたなぁと思っていた私ですが、これでちゃんと見てもらえる!
(まぁ、KCNに入ってないと見れない訳ですが、後日DVDを郵送予定なので、待っててね♪)



公演を一度ご覧になった方も、当日残念ながら来れなかった方も、そして私たちもw
どうぞ放送をお楽しみに~~!!


「ヘンゼルとグレーテル」をふりかえって

 2013-10-29
本番が終わって1週間後の10月27日
「ヘンゼルとグレーテル」に出演してくれた11人の子どもたちと、ずっと応援して下さった親御さんたちを労う為に、「おつかれさま会」を開きました。

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この日は、団員たちが手作りの料理を持ち寄ってのパーティー
当日、子どもたちにも、ケーキのデコレーションをしてもらっちゃったりして

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新たに手に入れたデジカメも持ってったんですけど、いざ宴が始まると、全然撮ってないっていうw
いっぱい食べて、いっぱい喋って、いっぱいはしゃいで・・・

終わって一週間たった今でも、お家で「美魔女エクササイズ」のCDを流し、歌い、踊り、ごっこ遊びをしてくれてるという子どもたち

子どもたちの出たシーンは、とても評判が良いですが、あのコたちが舞台上でやってくれたのは、演技であって演技じゃなかったと思います

みんな、クッキーマンとしての芝居を心底面白がって、楽しんでやってくれた
それが素直に、舞台上で表れたのだなぁと
そして、お客様に伝わったのだろうなぁと・・・


頑張ってくれた子どもたち、本当にありがとう!!
みんなの中で、このお芝居に出た事が、素敵な思い出として残っていきますように・・・!





さて


今回の「ヘンゼルとグレーテル」は、4ステージ合わせて452名のお客様にご来場頂きました

(ただ、この来場者数はチケットの枚数から算出したものです。チケットが不要だった3歳以下のお子様や、客席でご覧になった子役の保護者さんの分はカウントされていませんので、実際には、トータル500名近い方がご覧になっていると思います)

「楽しかった!」との感想を沢山いただきました。

ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました。
心より、御礼申し上げます。


「15周年記念公演」と銘打ちながら、原点回帰だとか集大成というよりも、初めての試みの方が多かった感のある今回の公演


劇団員による創作

日曜を含めた2日間の上演

クーポン券や前売り特典

オリジナルの主題歌

などなど・・・


かつての運営方法とは違う新たな要素が、全てプラスに働いてるとは言えないかもしれません。
内外でご迷惑をお掛けしたことも多々ありました。

しかし、みんなで取り組んだこのチャレンジが、15周年をただ記念するだけではなく、今後へと繋がる大切な節目にしてくれたのではないかと思っています。



シアター生駒は、もう次に向けて動き始めています
パンフレットに告知していた次回公演
そして、さらにその先へ・・・


これからもシアター生駒は、皆様と一緒に、より良い芝居を発信し続けてまいります







「って、ちょっと待った!・・・なんとなく、まとまったところで申し訳ないんだけども、ヘングレの関連記事、まだ、もうしばらくつづくんだなぁ~」


・・・と、クッキーマンが申しておりますw








ちょっとずつ、ちょっとずつ

 2013-10-23
「ヘンゼルとグレーテル」が終演しまして、このブログ上でも、メニューの写真を変えたり、公演告知の内容を修正したり、「ヘングレ」を公演記録に加えたりと、細かい作業をしておりました。

この作品もまた、こうして歴史になっていくのだなぁと、勝手に感慨深くなっております。


私個人の話ですが、まだ、アンケートに目を通していません。
千秋楽の日は、気持ち的にいっぱいいっぱいだったんで。
ですが、かなりの数が集まっている様で、本当に嬉しい限りです。

こっちの想いはどこまで汲み取っていただけたんだろうか・・・
今週末の集まりの際に、改めて読もうと思います。

集まったと言えば、「きみが食べたいおかしの家!イラストだいぼしゅう」

コチラも、ほらご覧の通り!
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イラスト企画のブースはこんな賑やかになりました。

このイラストも、「ひゅ~どろろ」の時と同様、キャストのコメントを添えてご紹介しようと思っていますので、しばらくお待ちください。



たくさんの方が参加してくださったのは、プレゼントのペーパークラフトの効果もあったのかな?
(ちなみに、ペーパークラフトってアイデアは、作曲の清水さんがエクササイズの打ち合わせの時に出してくれたものでした)

SN3L00770001.jpg

元々は、既存のセットを流用するって話だった訳ですが、本公演用に、新規のおかしの家を作って頂く事で、「チラシの絵」「ペーパークラフト」そして「実際のセット」を全て統一されたイメージにできたというのは、とっても良い事だったなと思います。


舞台の範囲を超えた所でも、「ヘンゼルとグレーテル」の世界が繋がっている・・・

そんな作品創りが出来たのではないかなという気がします。



日曜日と千秋楽

 2013-10-20
昨日ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました!


さぁ、いよいよ、今日は千秋楽!

本日の公演はKCNのカメラも入りますので、後日放送予定ですが、是非、会場でご覧頂きたいと切に願います

生で観なきゃ意味が無いシーンのオンパレード!
(昨日ご覧になったお客様は、大体どのシーンのことを言っているかお分かりでしょうw)


しかし、千秋楽という表現をこのブログで使うのは初めてですね


これまでは、一日だけの公演スケジュールで、例年通りなら昨日で終わっていたわけですから


昨日は、一回目の開演前こそバタバタいたしましたが、二回目終演後は、落ち着いて記念撮影したり、ご飯食べに行ったりする余裕もありました
まぁ、今日の終演後はそうも行きませんが・・・w


日曜日に上演するというのは、シアター生駒としては非常に稀な試み

この日を設けたことで、どれだけのお客様が足を運んでくださるか


雨の振る中ですので、お足元には十分お気をつけてご来場いただきたいと思います

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シアター生駒15周年記念ファミリー劇場
「ヘンゼルとグレーテル」
最後まで、ごゆっくりお楽しみください!!!






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Author:シアター生駒
笑いと涙、そしてペーソス・・・だから演劇はおもしろい! 奈良は生駒を舞台に活躍する、生駒市民劇団「シアター生駒」です!!

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